ビデオ版セミモジュラーシンセ
これまで数々のVJソフトが発表されてきましたが、最近（2016年4月下旬）発売になったMac用ソフト「LUMEN」はとても特徴的なインターフェイスを持っています。
まずは、画面イメージをご覧ください。
見た目も機能も、ビデオ版セミモジュラーシンセといった感じです。
操作はとてもシンプルで、ノブをいじり、コードをつないでいくだけ。
リアルタイムに映像が変化していくようすがとても楽しいです。
好みの絵柄ができたら保存しておいて、いつでも呼び出せるようにセットしておくことができます。
モダンなVJ向け機能も充実
カメラの映像を入力して、映像効果をかけることも可能です。
また、MacでVJをしている人にとって嬉しいことに、Syphonの入出力にも対応しており、ほかのSyphon対応のVJソフトから映像を受け取って効果をつけたり、LUMENでつくった映像をほかのVJソフトに送出したり、といったことができます。
アナログ時代のビデオ効果のような映像が得られるソフトですが、現在のVJソフトに求められる機能も、きちんとサポートされている印象です。
http://syphon.v002.info/
出典：http://syphon.v002.info/
くわしくは
オフィシャルサイトで公開されている説明書「LUMEN GUIDE」には、操作方法の他に、映像効果を作るためのガイド（英語のみ）も載っています。
シンセサイザーの解説書みたいなデザインで、こだわりを感じます。
http://lumen-app.com/guide/
出典：http://lumen-app.com/guide/
今なら早期割引で入手可能
現在（2016年6月3日）、通常価格 $129 のところ、早期割引で $99 で購入可能になっているようです。
また、体験版もダウンロード可能になっています。
興味を持たれた方は、まずは実際にさわってみてはいかがでしょうか。
